【リポート】博多織・博多人形伝統工芸士新たに9名誕生！ vol.1  

 

 

博多織・博多人形伝統工芸士新たに9名誕生！

 

令和4年秋、高度な技術・技法を保持する「伝統工芸士」の認定試験が実施され、博多織から8名、博多人形から1名、計9名の伝統工芸士が誕生しました！

 

本日、認定式が行われました。

 

＜認定式のようす＞

 

 

伝統的工芸品振興委員会　原田昌行会長より受賞者のみなさんへ挨拶

「伝統工芸士になることをひとつの目標にして、これまで一生懸命ものづくりに従事されてきたと思います。その努力が実りましたが、これからは技術が大事になってきます。時代に適合した新しい感性のものづくりをしっかりやって欲しい。新しい伝統工芸が日本の伝統工芸品として世界に広がっていくことを期待しています。」

 

 

 

 

 

受賞者を代表して博多織より宮嶋美紀さんの挨拶

「熟練の先輩方に続いて研鑽を深めていきたいと思います。業界のため技術を繋いでいくことを意識して努めて参ります。」

 

 

 

受賞者を代表して博多人形より齊藤英基さんの挨拶

「伝統工芸士の名に恥じないよういい人形をつくりいい仕事をして行きたいと思います。」

 

 

 

 

伝統工芸士会より博多織・木下庄蔵会長より

「12年間厳しい修行を積み重ねてきた賜物だと思います。これからはものづくり・手仕事の職人として、プロとしての厳しい世界となります。努力を重ね技術の向上に努め、多くの方々に高い評価をもらえるようになることを期待しています。」

 

 

 

 

伝統工芸士会より博多人形・益永栄喜会長より

「みなさん、これからは自分なりに技術を保持して、次世代に伝える努力を積み重ねていってください。後継者に繋いでいくことを大切にして業界の発展のために活躍してくれることを期待しています。」

 

 

 

 

認定されたみなさん（認定式参加のみなさん）

 

 

認定者９名のみなさん

＜博多織／製織部門＞相澤久美子、上石鈴代、北村明美、植村由枝、宮嶋美紀、小林顕子、瓜戸幸子

＜博多織／染色部門＞大賀学

＜博多人形／総合部門＞齊藤英基

 

 

記念撮影

 

 

 

 

 

ちょっと感動したこと・・・

認定証は何と上質な和紙で作られています

 

 

 

 

しかも伝統工芸のマークが透かしになっていて素敵すぎます！

 

日本の伝統工芸の”美”と”心配り”が感じられます＾＾

 

 

 

みなさん、おめでとうございます！

 

はかた伝統工芸館では、３月２８日（火）～４月２日（日）まで、認定されたみなさんの作品を展示紹介していますので是非お越しください。（販売もあり）