2015.01.15館からのお知らせ
1月15日(木)はかた伝統工芸館ニュース!「釜山韓日交流」
本日、釜山韓日交流協会のご案内で、
釜山外国語大学の学生さんたちが来福され、
福岡市内を見学し、当館で博多張子の体験教室を行いました。
昨年11月に、
「2014 博多伝統工芸展in釜山~釜山・福岡・熊本 三市連携企画」として、
釜山に福岡・熊本の伝統工芸品をPRする展示会を実施したのですが、
その期間に釜山韓日交流協会の方々にお越しいただき、
イベントの様子や伝統工芸品をご覧いただき、
是非、福岡で学生たちに体験教室ができないか、
ということになり、今回の来福となりました。
体験教室では博多張子の工芸士・河野さんに指導していただき、
張子のタイとフクの絵付けを男女17名の学生さんたちが体験しました。
学生のみなさん、ものづくりに大変興味があり、
自由な発想で絵付けをし、
日韓合作のステキな張子のタイとフクが完成しました!
福岡・博多の伝統工芸を通し、
日本(福岡)と韓国(釜山)のさらなる文化交流が生まれました。
現在開催中の「なつかしい子供の遊び展」の制作者のひとりである
博多人形師の小副川さんも駆けつけ、博多人形のすばらしさを伝えてくださいました。
釜山韓日交流協会の関係者の方々も
もっと日本の文化や伝統工芸を学生たちに
学ばせる機会を設けたいということで、想いはひとつ。
今後、体験教室などを通して、文化交流をやりましょう!と盛り上がりました。
今日お誕生日の河野さん、日本と韓国の文化交流の架け橋を作っていただき
ありがとうございました!