2020.12.3【リポート】「灯源郷への誘い」リポートVOL.2
「灯源郷への誘い」リポートVOL.2
今日からはじまりました「灯源郷への誘い」。
今日は、読売新聞さんと毎日新聞さんが取材にきてくださいました。
いつもありがとうございます。
来館者のみなさんも、
西山さんの新たな挑戦「アロマライト」を見て、
うっとりして帰られる方続出です!
西山さんも会場にいて、
作品について丁寧に説明してくださいます。
作品展では、
「アロマライト」だけでなく、
個性豊かな作品がお楽しみいただけます。
【作品の一部】
「大黒に二股大根」
二股大根は、商売繁盛を願う縁起物として、
甲子の日に、大黒天への供え物として神棚に
上げられる風習があったことから、
江戸時代には好画題として大黒様とともに、
多くの絵師によって描かれてきました。
大黒は男性の象徴で、
二股大根は女性をあらわすということで、
子孫繁栄と終売繁盛に繋がる吉祥絵とされています。
その縁起物を題材にした作品です。
大黒天は細かな細工で表情豊かに表現
大根の葉一枚一枚の細かさ
青い部分から白い部分への
グラデーションや質感までリアルです。
【だるまるだ】
“だるま”は、開運、厄除け、家内安全、商売繁盛、
幸せを呼ぶ縁起物として、全国で親しまれています。
博多人形も“だるま”を題材に多くの作家さんが作っています。
西山さんの「だるまるだ」は、
読んで字のごとく、
上下どちらからも楽しめる二つの顔を持つ“だるま”です。
青いだるまるだ
りりしい表情
にこやかな表情
金のだるまるだ
作品展は、12月8日(火)までです。