2020.12.2【リポート】「灯源郷への誘い」リポートVOL.１

　博多人形師・西山陽一氏がお届けする
「灯源郷への誘い」リポートVOL.１



明日１２月３日（木）から、
博多人形師・西山陽一さんによる作品展が始まります！


昨年から、西山さんの新たなる挑戦が始まり、
昨年は「博多人形のオルゴール」を制作しました。


そして今年は、博多人形の技術をいかして
異素材で「アロマライト」の制作に挑みました！


西山さんは、コロナ禍の中、
家で楽しめるものや予防できるものはないかと
色々考えたそうです。


そしてアロマの精油には抗ウイルス作用があるのを知り、
本人も使ってみて、とってもリラックスできたことから、
「アロマライト」を作ることになったそうです。


心身が癒されて、
守ってもらえるものをモチーフに
９月から試行錯誤の毎日・・・



そしてついに・・・
疫病退散や商売繁盛などの守り神とされる
「不動明王」をレリーフにして、
光で浮き上がるアロマライトが誕生しました！


この作品を
インテリアとして、アロマとして、
多くの方の癒やしになればという想いでつくられました。



そのモチーフとなった「不動明王」について紹介します。

「不動明王」は、
大日如来の化身である五大明王の一人で、
人の煩悩を焼き尽くし、
願いを浄化し人を救ってくれるとされています。


人の煩悩を焼き尽くすために
右手には煩悩を切る宝剣が握られ、
左手には煩悩を縛る羂策（投げ縄のこと）を持っています。

この羂策は、力ずくで人を救済するときに使われます。

困難な状況から災難を砕き、魔を祓い、
正しい道を照らして、苦難に立ち向かう勇気を与えて
救って下さるのが不道明王です。

（金運上昇、勝運、厄除け、病魔退散、商売繁盛、立身出世依、家内安全）



これらのご利益の想いが込められた不動明王の
「アロマライト」です。



灯りが灯る前







灯りが灯った後










右手には煩悩を切る宝剣








左手には煩悩を縛る羂策


















アマビエのライト



灯す前






灯した後

























来年の干支「丑」のライト



灯す前






灯した後








期間中は、西山さんは実演もされています。