福岡初開催!はかた伝統工芸館で「張子 FESTIVAL 2024」を開催
地域の歴史とともに歩み、縁起物や玩具として親しまれてきた「張子」。
福岡市博物館2階にある、はかた伝統工芸館では12月17日(火)~12月27日(金)までの期間中、全国各産地の張子に出会うことが出来る「張子FESTIVAL2024」が開催されます。
(※12月23日(月)は休館)
普段、福岡では買うことが出来ない張子の作品が色々登場します。
出展作品
【博多張子】
福岡県の博多からは3人いる張子師の作品が勢揃いする「博多張子」。
人気の「だるま」や来年度の「干支」、その他にも色々な種類の張子が販売されます。
ダルマ5号(三浦隆) 4,400円 豆虎(河野正明) 4,400円
干支(河野正明) 1,650円 み巳姫(三好由美子)2,530円 など
【会津張り子】
福島県からは「会津張り子」。
豊臣秀吉に仕えていた蒲生氏郷が会津の領主として国替を命じられた際、下級武士たちの糧になるようにと京都から人形師を招き、殖産復興を図ったと言われる東北最古と言われる「会津張り子」。赤べこ、起き上がり張り子などが販売されます。
【大阪張り子】
「張り子虎」の愛称で約400年の歴史のある張り子の技法で、人々に愛されている「大阪張り子」。
今回は可愛らしい「張り子の虎」が各色、特別販売されます。
3号トラ 2,200円 2号トラ 1,100円(各色 5色あります)
【倉吉張子】
鳥取県からは「倉吉張子」。江戸時代から受け継がれてきた鳥取県倉吉市の郷土玩具で、子供が怪我や病気をせず無事に育ってほしいという願いが込められたお守りとも言われています。
【張子虎】
香川県からは「張子虎」。虎の武勇にちなんで、子どもの健やかな成長を祈る気持ちから、端午の節句や八朔祭の飾り物として、古くから愛用されています。ピンと張ったひげやゆらゆらと首を振るユーモラスな姿が特徴的な虎が人気です。
張子虎3号 13,200円 4号 11,000円 5号 8,800円
【その他】
スポーツ競技をイメージした創作張子などの作品を展示