2021.12.08リポート
【リポート】「博多人形干支人形展」リポート
只今「博多人形干支人形展」開催中です。
今年の「博多人形干支人形展」は、
22名の作家による41作品を展示・紹介、販売しています。
今日のリポートは、来年の干支について少しお話しさせていただきます。
来年の干支は「壬寅(みずのえとら)です。
虎は中国では百獣の王とされ、虎がうそぶくと百獣は倒れ、草木はなびくと云われています。
その勇ましく、しなやかな強さが、数々の武人たちに好まれた題材でもありました。
虎は我が子を大事にすることから、
男の子が生まれた時の「張子の虎」は
子を守る縁起物として親しまれています。
寅年は、「成長」「始まり」の年とされています。
2022年、新たに良い年となるように、
縁起物の「とら」を飾ったり、友人や知人に贈るのもいいですね。
「博多人形干支人形展」は12月12日(日)までです。
<作品の一部>
武吉國明 作 「寿寅慶」
後藤源慶 作 「瑞祥」
小副川太郎 作 「宝寿」
植木進 作 「福虎」
多田明正 作 「福寿萬来」
川﨑幸子 作 「瑞雲寅」
津志田孟 作 「虎」
伊藤芳巳 作 「童と寅」