【イベント】8.8‐8.10 服部綴工房「爪掻本つづれ織展」開催のお知らせ
―紫根・日本茜・蓼藍・小鮒草で染め上げた糸で織りなす美―
はかた伝統工芸館は、8月8日(金)~8月10日(日)まで、
服部綴工房「爪搔本つづれ織展」を開催。
爪掻本綴とは、爪先を櫛のようにノコギリ状に削り、道具として横糸を掻き寄せて織り上げる、
京都の伝統工芸です。
その爪掻本綴の作家・服部秀司氏が現在手掛けている草木染との二刀流で作品展を開催します。
「草木染」は、紫根・日本茜・蓼藍・小鮒草の植物で染め上げた糸を使用し、爪掻本綴で織った着物や帯、
小物などオリジナルの作品を展示・紹介します。
古くから用いられていた「草木染」に敢えて挑戦し、植物が持つ幅広い色の可能性を追求した作品展を是非、
お楽しみください。
【 実施概要 】
日 時: 2025年月8月8日(金)~8月10日(日)
10:00~18:00 ※最終日は16:00まで
場 所: はかた伝統工芸館
(福岡市博多区博多駅前1-23-2 Park Front博多駅前一丁目1階)
※入館無料
主 催: 服部綴工房
内 容:
京都爪掻本綴の作家として活躍されている服部秀司氏による作品展。
自身で試行錯誤しながら紫根・日本茜・蓼藍・小鮒草の植物を手染めで染め上げた「こだわり」の絲を使用した着物や帯をはじめ小物など約100点を展示・販売。
【作家プロフィール】
<服部綴工房 服部秀司>
河合玲デザイン研究所にてテキスタイルを学び、
日本国内での爪掻本綴の製作を守り伝える。
近年では、創造的な織技法・意匠考案や糸染を自ら手がけ、
伝統の技で現代を表現しながら各地で個展を展開。