【イベント】12.4-12.9「第7回 西山陽一個展『Greatest Fruits(最高の果実)』」
―“リアル”と“繊細な美しさ”で博多人形を「果物と野菜」で表現―
はかた伝統工芸館では、12月4日(木)~12月9日(火)まで、第7回 西山陽一個展「Greatest Fruits(最高の果実)」を開催します。
博多人形伝統工芸士であり、博多祇園山笠大黒流の舁き山笠の人形師でもある西山氏による、7回目となる個展です。
人形師として博多人形から山笠まで幅広く活動する中で、西山氏の特徴であるリアルさと繊細かつ美しさを新たに表現するために毎年個展を開催し発表の場としています。
今回の作品展では、2023年より製作が始まった食べ物の有難みを表現した作品「ありがた実」シリーズを中心に来年の干支人形も展示・販売します。
「ありがた実」シリーズは果物を中心に野菜も加わり新作が登場します。
【実施概要】
■期 間: 2025年12月4日(木)~12月9日(火) ※入館無料
■時 間: 10:00~18:00(入館は17:30まで)
■場 所: はかた伝統工芸館 福岡市博多区博多駅前1-23-2 Park Front博多駅前一丁目1階
■内 容:
人形師 西山陽一氏による7回目の個展。
「ありがた実」シリーズとは「私たちが大地からの恵み(果物や野菜)を手軽に食べられているのは、生産者や食に関わる人々のおかげでもあります。そのような食べ物にまつわる感謝の気持ちを込めて表現した作品をシリーズ化して発表しています。今回は柿やナスなどの新作が登場します。

ありがた実シリーズ
【西山陽一さんプロフィール】
2003年、博多人形師・國崎信正氏に師事。5年後独立。
「与一賞」をはじめ各賞を受賞。
博多人形師の次世代を担う一人として活躍。
2015年博多人形伝統工芸士認定。
博多人形師、山笠人形師、傘鉾制作者。


