【イベント】12.3-12.8「第6回人形師 西山陽一個展」開催のお知らせ
―博多人形のリアルさをフルーツや野菜で表現―
「第6回人形師 西山陽一個展」
「ありがた実」シリーズ
はかた伝統工芸館では、12月3日(火)~12月8日(日)まで
「第6回人形師 西山陽一個展」を開催します。
博多人形伝統工芸士であり、博多祇園山笠大黒流の舁き山笠の人形師でもある西山氏による、
6回目となる個展です。
これまで“オルゴール”や“だるまるだ“など博多人形を様々なかたちで表現し個展で発表してきました。
今回の作品展では、昨年より製作が始まった食べ物の有難みを表現した作品「ありがた実」シリーズを中心に
来年の干支人形も展示・販売します。
「ありがた実」は、昨年のフルーツに加え新作の野菜を発表します。
【 実施概要 】
■期 間: 2024年12月3日(火)~12月8日(日)
■時 間: 9:30~17:30(入館は17:30まで)
■場 所: はかた伝統工芸館 福岡市博物館2階 ※入館無料
■内 容:
人形師 西山陽一氏による6回目の個展。
「ありがた実」シリーズ、新作も発表。※販売もあり
<西山氏コメント>
「私たちが普段口にしている食べ物は、大地からの恵みとして昔から縁起物とされ神様にお供えをした
り、食べることでご利益があるとされてきました。大地の恵みを美味しく手軽に食べられているのは、
生産者や食に関わる人々のおかげでもあります。そんな食べ物にまつわる感謝の気持ちを作品に込めて表現しています。」
【西山陽一さんプロフィール】
2003年、博多人形師・國崎信正氏に師事。5年後独立。
「与一賞」をはじめ各賞を受賞。
博多人形師の次世代を担う一人として活躍。
2015年博多人形伝統工芸士認定。
博多人形師、山笠人形師、傘鉾制作者。