【イベント】10.26-10.31「梶原博多人形工房　源氏物語貝絵展」開催のお知らせ

はかた伝統工芸館は、
１０月２６日（火）～１０月３１日（日）まで
「梶原博多人形工房　源氏物語貝絵展」を開催。

内閣総理大臣賞をはじめ、数々の賞を受賞し、
武者ものから美人ものをはじめ、常に新たな作風に挑戦され
ている博多人形伝統工芸士・梶原正二氏による
源氏物語五十四帖を題材に貝絵で表現した作品展です。

博多人形の多彩な技術と新たな世界を、貝絵を通してお楽しみください。



　　　
【 「梶原博多人形工房　源氏物語貝絵展」　実施概要　】

■期　　　間： ２０２１年１０月２６日（火）～１０月３１日（日）

■営業時間：　９：３０～１７：３０（入館は１７：００まで）

■場　 　所： はかた伝統工芸館　福岡市早良区百道浜３－１－1　福岡市博物館２階

■内　　　容：　
構想から１０年以上かけて昨年完成した「貝絵」シリーズで、
新作も登場し今年２回目の作品展です。
粘土で制作したハマグリは、貝殻の色や質感、大きさなど限りなくリアルに表現しています。
そのハマグリの貝殻の内側に源氏物語五十四帖の場面を繊細に描き表現した作品です。
貝絵の中に源氏物語の登場人物を立体の博多人形で表現した新作も登場、約７０点を展示・紹介。

■主　　　催：　梶原博多人形工房　



＜梶原正二氏プロフィール＞
1951年生まれ。1970年博多人形師･本田広男氏に師事1975年独立。
福岡市技能功労者、福岡県伝統的工芸品産業功労賞表彰、
２度の内閣総理大臣賞をはじめ数々の賞を受賞。
美人ものから武者もの、お地蔵様シリーズなど作風は幅広く、
繊細な造形感覚と鮮やかで細やかな彩色に定評がある。
常に新たな作品づくりに挑戦し、後継者育成にも力を注いでいる。