【イベント】1.5-1.15「博多張子　姫だるま展」開催のお知らせ

 

―１年の幸運を祈願する博多の縁起もの“おきゃがり”―

「博多張子姫だるま展」

              　　　

はかた伝統工芸館では、１月５日（木）～１月１５日（日）まで、

お正月特別企画「博多張子姫だるま展」を開催。

 

福岡県知事指定特産民芸品の博多張子は、

古くから祭礼や縁起もの、成長祈願など暮らしの中で親しまれてきました。

その中で“おきゃがり”売りという博多の伝統文化のひとつとして

昭和30年代頃まで見られた風景がありました。

それは、大晦日に大風呂敷に姫だるまをたくさん包んで、

独特のフレーズで売り歩きます。

町の人々はその中から、よく起き上がり恵方を向いたものを買って、

七転び八起きの意味で一年の幸運を祈願して飾っていました。

 

今回はその“おきゃがり“（姫だるま）をクローズアップし、

あまり知られていない博多張子の姫だるまの世界をお楽しみいただきます。

 

そのほか、来年の干支「卯」の干支コーナーや福袋販売など、

縁起づくしで２０２３年をお迎えしたいと思います。

 

【　実施概要　】

■期　　　間： ２０２３年１月５日（木）～１月１５日（日）　

■営業時間：　９：３０～１７：３０（入館は１７：００まで）　※12/28～1/4まで年末年始休館日

■場　 　所：  はかた伝統工芸館　福岡市早良区百道浜3‐1-1　福岡市博物館2階　　※入館無料

■内　 　容：　

お正月に飾る博多の縁起もの「博多張子姫だるま」の歴史や文化の紹介。

博多張子師３名による個性豊かな姫だるま約１００点を展示・販売。

そのほか博多人形・博多張子・マルティグラスの干支販売や伝統工芸が詰まった“福袋”を販売。

＜出品作家＞

三浦隆

河野正明

三好由美子