【リポート】「第3回博多人形青年部どうぶつ展」リポート!
博多人形青年部5名の作家さんたちによる「どうぶつ」の作品展はあと2日となりました。
カンガルーやシロサイ、キリン、レッサーパンダなど約50作品がズラリと集合しています。
マレーグマやくじゃく、もずなど完売した作品もありますが新作も増え、皆さんに楽しんで
いただいています。
作家さんたちが「ここ見て!」と思ってつくられたどうぶつたちの表現の仕方はそれぞれです。
例えばこの作品は、
「好奇心」 永野繫大 作 @カンガルー
熊本の動物園で出会ったハイイロカンガルーが、
警戒しつつも好奇心で近寄ってく る可愛らしさが印象的で
その時の表情を大切に作ったということです。
まだこどものカンガルーで、毛並みやまつ毛、
手足の長さなどの特徴はリアルに、
全体的には暖かみのあるカンガルーに表現されています。
「マレーグマ」 宮永誉 作
実際のマレーグマは手足を広げてゴロゴロしている姿が多いのですが、
人間っぽく 体操座りをしてちょこんと座っている可愛らしい様子を表現したそうです。
「mammals」 桑原修 作 @まんまるい哺乳類
まんまるいスタイルの哺乳類36種類を、
顔だけのアップなどで、まるく楽しく表現したそうです。
手のひらサイズの中に、どうぶつたちの豊かな表情が楽しめる作品です。
このように、それぞれ作家さんたちの想いのこもった作品が楽しめます。
毛並みの質感や顔の表情、細かな遊び心などが随所に楽しめますので
直接見て実感してください^^
作家さんもいるので、直接聞いてみるとさらに見方も変わると思います。
<作品の一部>
「ジャイアントパンダ」 田中勇気 作
「レッサーパンダ」 田中勇気 作
「ペンギン」 田中勇気 作
「トラと椿」 自覚光子 作
「トラとオカメインコ 自覚光子 作
「ヒツジ」 自覚光子 作
「マヌルネコ」 桑原修 作
「アイアイ」 桑原修 作
「シロサイ」 宮永誉 作
「ブラッザグエノン」 宮永誉 作
「ネコ」 宮永誉 作
「かまいたち」 永野繫大 作 @イタチ
「ラムネ温泉」 永野繫大 作 @ねこ
そして、今回のカプセル博多人形です!
「開運どうぶつのフン」6種類
※フンについての解説付き
写真
左上:レッサーパンダ 中央上:シマウマ 右上:フンボルトペンギン
左下:ライオン 中央下:キリン 右下:カバ
「キリンのフン」
キリンのエサは草などを食べるので、
よく見るとその草までもリアルに表現しています・・・
作品展は、1月30日(日)17:00までです。