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最新情報

2019.03.01イベントカレンダー

【イベント】★3月7日(木)~3月10日(日)★「絲衣司 紫物語」開催のお知らせ

3月7日(木)~3月10日(日)まで、
「絲(いと)衣司(ごろものつかさ) 紫物語」を開催します。 
          
「絲衣司」は、着物を着ることがもっと素敵に楽しくなるようにと、
「和」の職人集団が立ち上げ、その活動は、
京都をはじめ日本全国に広がっています。

当館でも毎年開催している作品展のひとつで、
今回で7回目を迎えます。
伝統工芸品である京都の爪掻本綴・京絞り、
東京の江戸古法友禅、博多織の作家、織元による「紫」を
テーマにした作品展となります。

「紫色」にこだわり、紫根で何度も試行錯誤しながら
染め上げた「こだわりの紫」の絲で織りなす着物や帯、
小物など、伝統的な技と現代の新たなデザインを融合させた
作品の数々を、気軽にご覧いただきます。

期間中は、着物を着くずれしないためにポイントとなる
長襦袢の襟元をしっかり着付ける実演「魔法の親指
無料講習会」を毎日開催します。
                               
【 「絲(いと)衣司(ごろものつかさ) 紫物語」 実施概要 】

日 時: 2019年3月7日(木)~3月10日(日)  
10:00~18:00 ※最終日は16:00まで

場 所: はかた伝統工芸館 1階 (福岡市博多区上川端町6-1) 
※入館無料

主 催: 絲衣司(いとごろものつかさ)

内 容: 
京都爪掻本綴、京絞り、江戸古法友禅、博多織で
活躍されている作家・織元による作品展。
「紫」をテーマに、手染めで染め上げた
「こだわりの紫」の絲を使用した着物や
帯をはじめ、小物など約100点を展示販売。 

【イベント】           
木耶ラの着くずれしない着こなし方法
「魔法の親指無料講習会」
日15:00~16:00実施。
参加無料。1日定員5名。
(問い合わせ先:はかた伝統工芸館)
 
<「魔法の親指無料講習会」について>
きものを美しく着るには、長襦袢の襟をきれいにしっかりと
着つけることが重要!和装業界からも評判となっている
“木耶ラさん”の目からウロコの着付けが学べる長襦袢の
着付け講座となります。洋服の上から着つけます。

木耶ラさん




目からウロコの長襦袢の着付け





【作家プロフィール】

<服部綴工房 服部秀司>
河合玲デザイン研究所にてテキスタイルを学び、
日本国内での爪掻本綴の製作を守り伝える。
近年では、創造的な織技法・意匠考案や糸染を自ら手がけ、
伝統の技で現代を表現しながら各地で個展を展開。





<京絞り寺田 寺田豊>
1994年パリ市主催・バカテル城での工房展を皮切りに
個展活動を始める。1996年パリ国立ギメ美術館「雲に萩」購入。
中村芝雀氏主演「人魚の恋椿」羽衣衣装制作。
京鹿の子工芸展にて知事賞、市長賞など毎年受賞。





<染の高孝 高橋孝之>
1966年戸塚工芸社入社。父恒治より引き染ぼかしと一珍染、
兄更聖より江戸更紗を習得後独立。
東京都工芸染色協同組合 相談役
東京都伝統工芸士会 理事
東京手描き友禅伝統工芸士会 会長
社団法人日本染織作家協会 理事





<博多織 岡部由紀子>
2007年博多織デベロップメントカレッジにて染織を学ぶ。
2009年第43回福岡市美術展入選(以降複数回入選)。
博多織手機技能修士取得。
第65回福岡県美術展覧会入選(以降複数回入選)。
2017年第51回日本伝統工芸染織展入選。
現在、自然あふれる那珂川町の織場にて制作活動を行う。