【募集】はかた伝統工芸館「匠と語る夕べ」参加者募集！

はかた伝統工芸館「匠と語る夕べ」参加者募集のお知らせ

はかた伝統工芸館「匠と語る夕べ」は、
普段なかなか会う機会のない伝統工芸にかかわる工芸士や作家の方々を
お招きし、ものづくりのすばらしさや日頃の活動などをお話しいただきます。

参加者のみなさんと一緒に工芸品をより身近に感じてもらえる時間を
気軽にお楽しみいただきます。

今回のテーマは「糸のしるす音　－博多織からー」。

ゲストは博多織手機技能修士の宮嶋美紀氏、
九州大学芸術工学研究院・作曲家の藤枝守氏をお迎えします。





「音」をテーマに、博多織を表現してみると、
織機に張られた「糸」＝「五線」に、
工芸士が「織る」＝「演奏」したリズムが音符となり、
「織物」＝「楽譜」に印されているかのようです。

織機にかかった糸を織りなすときに奏でられる「音」「リズム」は、
その地域に伝わるもの、織機、糸が放つふるえ、
その時代を生きる工芸士の感性が反映されているように思えます。

今回、「織る」と「演奏」を表現するために、
宮嶋氏が織る音を、藤枝氏が６つのピエゾマイクを使用して収録。

ピエゾマイクに収められた６つのふるえのパターンから、
博多織を織る空間全体を感じることができます。

博多織が生み出されるとき、糸、織機の奏でる音、
工芸士は何を感じているのかなど、
収録した音やリズムに耳をかたむけ感じ取って
いただきます。




質問コーナーもありますので、
お二人には、「織り」という身体の反復的行為と音、
リズムとの関係やこの収録を通して発見したことなど、
みなさんが聞きたいことを是非聞いてみてください。


お話の後は、参加者のみなさんと一緒に食事をしながら
懇親を深めていただきます。
是非、この機会にいろいろなお話しをして
伝統工芸をもっと深く知ってみませんか。

日時：２０１６年１２月１６日（金）　１９：００～２１：００

会場：はかた伝統工芸館　福岡市博多区上川端町６－１

参加費：2,500円（お弁当つき）

定員：１２名

【申し込み方法】
電話・ＦＡＸ・メール・来館にて受付ます。
ＴＥＬ：（０９２）４０９－５４５０
ＦＡＸ：（０９２）４０９－５４６０
メール：info@hakata-dentou-kougeikan.jp