2015.08.22イベントカレンダー
【リポート】「親子de博多の伝統工芸体験教室」リポートVOL.3
夏休み特別企画「親子de博多の伝統工芸体験教室」3日目は、博多織体験教室です。
今日は、「博多織」の手織の帯地を使った世界にひとつだけのマグカップ作りでした。
「博多織」は、福岡の伝統的工芸品として770年の歴史を誇り、その匠の技は継承され、
今も私たちの自慢の伝統工芸品として親しまれています。
みなさんのイメージは帯のイメージが強いと思いますが、
現代では、帯を中心にバッグや小物など幅広い商品があり、
身近な日常品として博多織を楽しむことができます。
今日の講師は博多織デベロップメントカレッジのみなさんにご協力いただきました。
博多織デベロップメントカレッジとは、博多織の手織職人を育てる学校で、
みなさん機織りの勉強をし、プロの職人さんを目指して日々がんばっています。
今回は、博多織のMYマグカップを作りましたが、
帯地は学生さんたちが織った手織のハギレを
使って作るというとても贅沢なマグカップです^^
子どもたちは初めて絹糸と博多織の帯を触ったようで
帯地の固さに最初は驚いていましたが、
悪戦苦闘しながらも楽しそうに作りました。
そして、世界にひとつだけのMYマグカップの完成!
みんなで記念撮影です!
はい。よくできました!
この体験教室は、福岡・博多のすばらしい伝統工芸品を知ってもらい、
興味をもってもらう事が目的です。
これからも、多くの子どもたちに知ってもらえる機会を作りたいと思います。