【リポート】イタリア・ミラノ万博「ジャパンサローネ」リポート!VOL.1
この度、イタリア・ミラノ万博「ジャパンサローネ」で、
「博多のチョコ」と「博多の伝統工芸」をアピールして来ました!
7月10日~13日の期間、
イタリア・ミラノで開催中のミラノ国際博覧会・日本館の第二の拠点となる
「ジャパンサローネ」に、博多のチョコのはじまりどころ「チョコレートショップ」が出展しました。
その出展では、初の試みとして「博多のチョコ」と「博多の伝統工芸」がコラボし、
世界へアピールすることができました!
ジャパンサローネは、日本の優れた「食」と「農」に関わる知恵と技を発信し、
将来の輸出や海外での事業展開を促進していくための場となります。
そのジャパンサローネの期間中、チョコレートショップのブースでは、
博多の伝統工芸でディスプレイを展開し、クールジャパンと共に「HAKATA」を
アピールしました。
もちろんチョコレートは、パリ・コレやサロン・デュ・ショコラへ出展し話題となった
砂糖不使用の「ZEROチョコ」です。
佐野親子のHAKATAアピール!
博多織・博多人形・博多曲物・博多水引をディスプレイしHAKATAをアピール!
イタリアーナキティも登場!
そして、今回のメインイベントは、
7月11日に開催された「ジャパンデー」。
その日、安倍首相主催のパーティーで、
チョコレートショップのZEROチョコレートをギフト用として配りました。
安倍首相夫人 昭恵氏と
林農林水産大臣と
島耕作作者・弘兼憲史氏と
イタリア総領事と
オリンピックIOCのみなさんと
そのギフト用の箱は「チョコレートショップ×博多織×博多曲物×博多水引」の
伝統工芸とのコラボで特別に作った箱に入れて「博多」を
アピールするというものでした。
現地では、大変好評で、食と伝統工芸のいい化学反応が起こりました。
現地の生の声は、ZEROチョコは、砂糖不使用なのにすっきりとした甘さもあり、
イタリアにはない味の繊細さがいいと好評でした。
コラボした箱は、博多織・博多曲物・博多水引という伝統工芸品を特別にチョコレートBOX
として作ったということに、驚きの反応と、デザインが好評で、箱を見て改めて、
ディスプレイしている伝統工芸品に興味を示し、しっかり見てもらうことができました。
質問もたくさん受けて、最後は写真を撮って帰る方がほとんどでした。
いいものは、世界共通に受け入れてもらえるのだと、嬉しくなりました^^
現地の取材も入りました。
レセプション会場の様子
一風堂の河原さん自らラーメンの提供をしてました^^
三国シェフ&服部先生奇跡のショット!
今回のコラボは、チョコレートショップの佐野社長の
「博多をアピールしたい」「博多に恩返しがしたい」という
熱い想いが繋いでくれたもので、
伝統工芸の新たな挑戦ができたと思います。
箱の制作に至るまでには、多くの方々にご協力をいただき、
失敗しながらも自慢できるものが出来ました。
この箱の制作に携わって下さった、
サヌイ織物様、曲物玉樹様、ウィング柴田様、ながさわ結納店様、
博多織工業組合、博多人形商工業協同組合のみなさん
本当にありがとうございました。
そして、このような機会を繋いでくださったチョコレートショップの佐野社長、
ありがとうございました。
このコラボの様子は、西日本新聞さんや読売新聞さんでもご紹介いただきましたが、
今回関わっていただいた方々や現場の様子も随時お伝えしていきますので、お楽しみに^^