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最新情報

2015.06.03イベントカレンダー

【イベント】6月4日(木)より「海を渡る博多の伝統工芸+(プラス)展」開催

はかた伝統工芸館では、6月4日(木)~6月9日(火)まで、
「海を渡る博多の伝統工芸+(プラス)展」を開催します。


はかた伝統工芸館は、海外プロモーション事業のひとつとして
平成25年、26年に釜山と福岡の工芸交流を目的に
釜山と福岡・博多の工芸品を展示・販売・PRし、成果を残して参りました。


【釜山での展示会の様子】










そこで今回は、プロモーション事業に参加した作家等による
作品の展示・販売となります。

海外プロモーションで交流があったからこそ誕生した
作品や代表作など、釜山と福岡の伝統工芸の合同展示で
約40点が集合します。



【 「海を渡る博多の伝統工芸+(プラス)展」」  実施概要 】

■期  間: 2015年6月4日(木)~6月9日(火)
 
■時  間: 10:00~18:00(入館は17:30まで) 
※最終日は17:00まで
 
■場  所: はかた伝統工芸館 1階 企画展示室  
※入館無料

■主  催: はかた国際工芸協会

■内  容:   
<作家> 
・博多人形/梶原正二、永野繁大、西山陽一、髙野幸博
・博多織/宮嶋美紀
・博多張子/河野正明
・博多鋏/高柳晴一
・博多曲物/柴田玉樹
・マルティグラス
・陶磁器、螺鈿など/釜山広域市工芸協同組合

作品の一部を紹介します

【博多人形】 
「想」 梶原正二作 

2年に渡り、釜山と福岡の工芸交流をしてきた
梶原氏の想いから生まれた作品のひとつ





「船弁慶」 西山陽一作
釜山では美人ものや能ものなど伝統的な博多人形が好まれ、
西山氏の能ものは人気でした。出展した作品は売れたので
違う作風をご覧いただきます。



【博多織】 宮嶋美紀
釜山では着物を着る文化はないため、帯はテーブルセンターとしての
希望が多かった。そこで生まれた作品のテーブルセンター



【博多張子】河野正明作
体験教室で地元のみなさんの色彩感覚や現地での交流で
ヒントを得て制作。2度に渡る工芸交流から生まれた作品。




【マルティグラス】
釜山では、龍や鳥、ふくろうなどが人気で、
マルティグラスの特徴を生かした窯変の龍は
現地の人たちが釘づけでした。



【釜山工芸/陶磁器・螺鈿】
釜山と福岡の工芸交流が目的の企画展。
今回は、プロモーションに出展した釜山の工芸品も展示・販売します。
陶磁器は釜山広域市工芸協同組合のジョン理事長の作品
韓国の工芸品螺鈿も人気