【東京ミッドタウン・デザインハブ】8月24日(土)~9月8日(日) 「新・博多粋伝。」東京ミッドタウン・デザインハブ特別展~織と人形の若いクリエイターたち~ ※終了いたしました。
博多織・博多人形の展示会を東京ミッドタウンで開催いたします!
福岡・博多の伝統的工芸品である博多織・博多人形は、数百年もの永い歴史の中で培われ、受け継がれ、産業として地域経済の発展に貢献してきました。
しかしながら、時代の推移に伴う生活様式およびニーズの変化に影響され、伝統産業界は需要の減退や後継者確保の困難など厳しい状況に置かれています。
このような中、守るべき伝統的技術・技法を活かしながら、消費者に受け入れられる“時代にマッチしたスタイリッシュな作品の開発・商品化”が進められています。
今回の展示は、若手作家にスポットをあて、博多織・博多人形界がこれまで取り組んで来たコンテンポラリー・デザインと伝統工芸との融合による新製品開発の成果、および大学の取り組み事業との連携などを全国に発信し、福岡市の伝統産業の発展に寄与することを目的に、東京ミッドタウン・デザインハブにて開催いたします。
会 期:平成25年8月24日(土)~9月8日(日)11:00~19:00
会期中無休・入場無料
会 場:東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー5F)
主 催:福岡市伝統的工芸品振興委員会
(博多織工業組合、博多人形商工業協同組合、福岡市)
九州産業大学,九州大学,はかた伝統工芸館
共 催:東京ミッドタウン・デザインハブ
協 力:anno lob ,株式会社ディー・エル・イー
●オープニングイベント(トークセッション)
テーマ:伝統工芸とデジタルコンテンツ
概 要: 「新・博多粋伝。」では、株式会社ディー・エル・イーの「鷹の爪団キャラクター」の博多人形を制作し、博多人形師とキャラクターデザインがコラボする企画展示を行うほか、「博多織」のデジタルシミュレーションを制作し、展示することにしています。
今回のオープニングイベントでは、伝統工芸とキャラクタービジネスの連携やデジタルを活用した伝統工芸の新しいアプローチ等、将来性について関係者のトークセッションを行うことにより、これからの新たな商品開発の可能性を探り、業界の活性化に繋げていきたいと考えています。
日 程:平成25年8月24日(土)14:00~15:30
定 員:100名
入場料:無料(事前申し込み不要)
メンバー:赤瀬浩成(メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社代表取締役社長)
深瀬晋太郎(株式会社ディー・エル・イー ライツ&プロデュース部長)
源田悦夫(九州大学大学院芸術工学研究院教授)
青木幹太(九州産業大学芸術学部デザイン学科教授)
岡部由紀子(博多織若手作家)
永野繁大(博多人形若手作家)
●実演・ワークショップ
名 称:「博多人形デザインリクエスト」
内 容: 来場者の希望のデザインや着ている洋服の柄を博多人形師が博多人形に絵付けして、お渡しします。
日 程:平成25年8月25日(日)11:00~17:00
定 員:随時受付(材料がなくなり次第終了)
作業時間:約20分
参加料:2,000円(事前申込不要)
名 称:九州産業大学芸術学部ちびっこプロジェクト
「~博多織献上柄スタンプ遊び~」
日 程:平成25年8月31日(土)・9月1日(日)13:00~16:00
定 員:随時受付(材料がなくなり次第終了)
作業時間:約20分
参加料:無料(事前申込不要)
●お問い合わせ
福岡市経済観光文化局産業振興部振興課
樋口、宮原
TEL(092)711-4352、FAX (092)733-5593
shinkou.EPB@city.fukuoka.lg.jp
「新・博多粋伝。」チラシ