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2020.04.18お知らせ

【お知らせ】休館中も福岡・博多の伝統工芸を紹介していきます!(リポート1)≪博多織献上柄①≫

みなさま、現在はかた伝統工芸館は、
新型コロナウイルス感染拡大防止のため5月7日まで休館中ですが、
再開するまで、おうちでも楽しんでいただけるよう、
HP、FB、インスタなどで、福岡・博多の伝統工芸について、
いろいろと紹介していきたいと思います。


【リポート VOL.1】


まずは、福岡の誇る伝統的工芸品「博多織」の「献上柄」について紹介します。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
慶長5年(1600年)黒田長政が筑前を領有するようになってから
幕府への献上品として博多織が選ばれ「献上柄」と呼ばれるようになりました。


今まで何となく柄を見ていた方もよ~くご覧ください。


<献上柄>





この模様は、仏具の「華皿」と「独鈷」をモチーフにした文様と、
「縞」を用いた柄になります。


<モチーフとなった「華皿」と「独鈷」>






<デザイン化した「華皿」と「独鈷」>

華皿





独鈷





これらの柄には深い意味があります。

「華皿」「独鈷」は魔除け、厄除けの願いが込めれらています。

「縞」は、「親子縞」と「孝行縞」ふたつの「縞」模様があり、
太い縞が親を表し、細い縞は子を表しています。


親子縞



「親子縞」は親が子を守る



孝行縞



「孝行縞」は子が親を慕う


という意味があり
家内安全、子孫繁栄の願いが込められています。


このような深い思いが込められていること、今でもずっと受け継がれていることに、
「なんてすばらしいことだろう」と、感動そして誇りを感じます!

改めて知っていただき「博多献上柄」「博多織」を
世界に誇っていただけると嬉しいです!


「博多献上柄」は、作家さんや織元さんによってそれぞれデザインや
色合いなども違うので、その違いが分かるようになると、
より一層「博多織」が楽しめるかもしれないですね。

これからも「知って・誇ろう!」をテーマに、
福岡・博多の伝統工芸を紹介していきますのでお楽しみに!