2020.7.30  【リポート】「夏のイッピン展」リポートVOL.4

 



「夏のイッピン展」リポートVOL.4

   



今日は、博多人形についてご紹介します。

   

博多人形といってイメージするのは、
着物姿の美人ものや、
大盃に槍を持った黒田武士の男ものを
思い浮かべる方が多いかと思います。

  



博多人形は昔から、
“日常品として飾る”ものから“美術品として飾る“ものまで
幅広い作風の人形が作られています。




縁起ものやひな人形、節句もの、干支ものなどでよく見られる、
日常で使う博多人形などは、今でも人気があり、
現代のライフスタイルに合わせて進化した作品もたくさん作られています。




また、博多人形の新たな挑戦と技術の向上を目的とした
「新作博多人形展」では、
内閣総理大臣賞などの権威ある各賞が贈られるため、
人形師さんたちは一年に一度、渾身の作品を出品して腕を磨きます。





権威ある賞を受賞した人形師さんの作品は、
高価で手が届かないと思われる方もいるかと思います。


そういった皆さんに知っていただきたいのは、
受賞された人形師さんたちも節句ものや干支ものなどは、
可愛らしい作風で比較的お求めやすい価格で作っています。



また、妖怪や動物、アニメのキャラクターなど、
「これが博多人形?」と思われるほど、
幅広い層に好まれる作品も数多く作っています。




今回の「夏のイッピン展」では、
夏らしく、博多人形の「ペンギン」の作品を出品していただきました。




博多人形師は、宮永誉さんです。

武者ものから美人もの、童ものまで幅広い作風を作られており、
繊細でかつ丁寧な作品作りに定評がある作家さんです。




この「ペンギン」は、
博多人形の特徴である”質感”と”表現力”をいかした作品です。



「ペンギン」の、つるつるとした質感と
愛らしい表情は、リアル感を残しつつ、可愛らしさを加えた
両方が表現されています。


間近で見ていた方々が「かわいい~」って叫んでます^^
















金のペンギン














このつるつる感・・・










ペンギン














くちばしから足先まで細かく表現












ペンギンの尻尾の部分も細かい・・・








ちなみに8月6日からは、
6回目の開催となる
「博多人形妖怪展」が始まります。



宮永さんも妖怪の作品を出品されます。
また動物とは違った作風が楽しめますよ^^


過去に「博多人形妖怪展」で出品した
宮永さんの作品の一部はこちら。
















今回の「夏のイッピン展」は8月4日(火)17時までです。

(2020年07月30日更新)

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