【リポート】NEW!「伝統工芸サミットin博多」シンポジウム リポート

「伝統工芸サミットin博多 」シンポジウム リポート

はかた伝統工芸館では、10月29日(日)に、
福岡市国際会館にて、
「伝統工芸サミットin 博多」 シンポジウムを開催しました。




はかた伝統工芸館が開館以来、
国内・海外でのプロモーション活動を通して交流してきた
都市の方々にお集まりいただき、
「~文化交流が作り出すものづくり~
伝統工芸の現状とボーダーを超えた取り組み」をテーマに、
基調講演とパネルディスカッションを行いました。


基調講演では、
「伝統工芸の現状とグローバル社会の取り組み」と題し、
(株)鴛海織物工場 代表取締役 鴛海伸夫氏に
博多織の現状や課題、今後の可能性などを
お話しいただきました。




パネルディスカッションでは、海外からは
釜山(デザイナー オク・ヨンジュン氏)、
台北(アーティスト シャ・アイファ氏)、
フランス(イラストレーター ヴァンサン・ルフランソワ氏)、
福岡・博多の伝統工芸から
博多織(㈱鴛海織物工場 代表取締役 鴛海伸夫氏)
/(井上絹織(株) 専務取締役 井上裕司氏)、
博多人形師 (梶原正二氏、永野繁大氏、)
博多張子職人(三浦隆氏)
という分野や国を超えて、未来志向のものづくりについて
活発な議論が交わされました。





これまで、それぞれの分野の方々と一緒に、
国内だけでなく、海外にも博多織や博多人形などの
伝統工芸品のプロモーションを行い、展示会やワークショップなどで、
文化交流や販路の拡大、PR活動を図ってきました。

今後も一過性のものに終わらずプロモーションを行うには、
もう一歩踏み込み、当館でこれまで交流してきた都市の方々の
生の声を聞くことで、より具体的に見えてきたものがありました。

継続的に、釜山市、台北市、台南市、熊本市、有田町などと
プロモーションを行うためにも、各都市の生活環境や好まれる色など、
その都市のニーズに合った商品をつくることが必要であり、
各都市から聞く現実の声は、
次に繋がるものづくりの大きなヒントになりました。



【イベントの様子】

「伝統工芸サミットin博多×交流都市コラボ展」を見学される
台北駐福岡経済文化弁事処 戎義俊総領事 
アーティスト シャ・アイファ氏







【サミットのようす】

「伝統工芸サミットin博多」シンポジウム 
基調講演のようす

「国際交流から市場構築へ」
 (株)鴛海織物工場 代表取締役 鴛海伸夫氏






【パネルディスカッションのようす】

5年前から交流を行っている釜山広域市 オク・ヨンジュン氏

「画家 パク・ジマンが描く『九州・博多の四季』の絵葉書を提案」





台北出身 アーティスト シャ・アイファ氏

「台湾ではリアルな博多人形はこわい印象、色は派手に」





フランス出身 イラストレーター ヴァンサン・ルフランソワ氏

「福岡の街とともに、伝統工芸や歴史などストーリーを大切に」








博多織
(株)鴛海織物工場 代表取締役 鴛海伸夫氏

「枠を超えて、さまざまな都市の人々と繋がって
いくことで新しいマーケットが構築される」


井上絹織(株) 専務取締役 井上裕司氏

「色のバリエーションをいかして、
海外にも新たな商品を開発していきたい。」






博多人形師 梶原正二氏

「もっと地元の声を聞いて、視野を広げた作品づくりが必要」








博多人形師 永野繁大氏

「それぞれの都市の色を知ることで表現も変わる」




博多張子職人 三浦隆氏

「工芸品を広めるには、体験してもらうことが重要」




参加者との質疑応答






「J:COMチャンネル福岡」 取材のようす



※(放送日)11月1日(水)
J:COMチャンネル福岡「デイリーニュース」地デジ11ch
生放送17:00~17:24
再放送20:00/22:00/23:00/翌7:00


今回のサミットから、新たな商品や各都市との新たな文化交流が
実現することを期待したいと思います。

また、今回のサミットにご参加いただきました多くのみなさま、
ご協力ありがとうございました。

報道関係のみなさま、いつも報道していただき
ありがとうございます。


はかた伝統工芸館は、
これからも、各都市との交流を通してさらに活動の場を広げ、
伝統工芸の活性化と文化交流に努めて参ります。

また、はかた伝統工芸館では、11月7日(火)まで
「伝統工芸サミットin博多×交流都市コラボ展」を開催しています。
今回のサミットにご参加いただいた、
博多織、博多人形、博多伝統職の会、釜山市、台北市、
熊本市・くまもと工芸会館、有田町、各都市の作品を
展示・販売しています。

皆さまのお越しをお待ちしています。

【新聞記事】

10月30日(月)西日本新聞(朝刊)掲載




10月30日(月)毎日新聞(朝刊)掲載











(2017年10月31日更新)

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